現代社会は緊張の連続と言っても過言ではないでしょう。
生活をしている中で、我々は様々な出来事に直面します。長時間勤務・息つく間も無い忙しさ・家事と仕事・・・などなど
また、昨今は様々な事情の中で、社会全体が閉塞的状況にあり、尚更に緊張を強いられる時間や場面が拡大しています。
持続した緊張状態の連続の中で我々は、肩の凝りや、つっぱり、違和感、重さなど様々な体の不調を覚えることもあります。
このような時には、ひょっとしたらどこかに慢性的な緊張があるのかもしれません。
では、慢性緊張を弛めるにはどのような方法があるのでしょうか。心理援助の方法は様々ですが、その中の一つに体へ直接アプローチする方法が挙げられます。
主に肩や、首・背・顔などのリラックスを行う方法です。カウンセラーの援助のもと、概ね自分自身で緊張を弛めていく点が特徴的です。
緊張が弛むと体が「軽い」、「すっきりした」、或いは気持ちが「ほっとした」などのリラックス感につながる事があります。
これまでの実践の中では、総合病院身体科、心療内科他等で医師らと協同しこれらのアプローチを取り入れてきました。又、職員研修・メンタルヘルス対策等の場でも紹介することが多々ありました。
「リフレッシュ・セッション」とすることで、生活の中でストレスを感じているより多くの方にご利用いただける機会にできるのはないかと考えこの枠組みを考案しております。