職員研修を開催する場合の案内文のサンプルです。
職員研修の開催を知らせる案内文のサンプル
2015年×日
研修タイトル:「職場で使えるリラクセーション」
今回の研修は、臨床心理士の◇◇さんにご担当いただきます。
内容は下記の通り2部構成で行います。万障繰り合わせの上ご参加ください。
第1部 「ストレスについて」
10:00~12:00:ストレスに関する講義
前半は、パワーポイントを使っての講義になります。
12:00~13:00:休憩 お昼は各自でご準備下さい。
第2部 「漸進的筋弛緩法を使ったリラクセーション」
13:00~15:00:リラックスする具体的な方法の実技
(若干体を動かします。動きやすい服装でご参加下さい。会場に更衣室はありません。着替えを済ませてお集まりください。)
※実技も含みますので、なるべく途中退室や遅刻のないようにお願いいたします。
案内を作成する上での留意点
これは、もちろんごく一例であり、開催趣旨や対象によって文言を工夫しなければなりません。
例えばこの案内では、遅刻がないようにと書かれていますが、これは顰蹙を買う可能性があります。
職場内での研修はたいてい業務の合間を縫って忙しく参加する事が多いものですから、遅刻厳禁の様な文言は常識的には通っても、現場によってはモチベーションを削ぐだけの表現になってしまいます。
案内の段階からそれは研修会の成否に関係していると考えて推敲する必要があるでしょう。
もう一つ加えるならば、「着替え」に関わる文言です。例えば、アルバイト3時間、時給1200円という求人があったとします。これは中々の高時給です。
しかし、実際蓋を開けてみると、着替えや準備に要する時間が20分以上もあり、しかも勤務10分前までに集合などという場合があります。これでは、30分はサービスのようなものと感じなくもありません。
着替えなくても良いならば、そのまま参加できる方が負担は少なく済みますし、大げさにすればそれだけあとの片付けも大変になります。
その他の例
その他の案内例も、サンプルとして載せておきます。
サンプル1
これは、当オフィスで実際に使用した、一般市民対象勉強会の案内です。申し込み方法についての記載は、裏面のためここでは省略されています。
なるべく専門的な言い回しを避けているつもりですが、結局のところ文字数が多めです。
- その他参考ページ:対人援助職のセルフケア