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心理臨床オフィスまつだ

スナック女子は今どこに

仕事帰りに寄り道 仕事関係の悩み

コロナ直前の事だったように思いますが、「スナック女子」なる言葉をあちこちで見聞きしました。

つまり、スナックへ通う女性が増えているというニュースでした。

コロナ禍の現在、彼女らは行き場を失ってしまったのでしょうか。

スナック女子

スナックといえば昭和を思う方が多いでしょうか。

又は、男性が行く場所と思うかもしれません。

地域によってスナックは様々な顔を持ちますが、先輩に連れられてスナックの常連になる人も少なくありません。

日本社会においては、特に仕事帰りのサラリーマンが多く通っていることに違いはないでしょう。

かつては教授に連れられて、という学生もいたかもしれません。現代社会においてはコンプライアンスにひっかかてしまうのでしょうか。

男性ばかりかと思われていたスナックにある時から女性客が増えたというのです。

女性の社会進出

堅苦しく働くしかない

想像でしかありませんが、背景にあるのは、つまり働く女性が増えたためなのではないでしょうか。

働いてみて、思うところがあっても職場で言えず、それをスナックに持ち越すということです。

天丼屋にスーツ姿の女性もたくさん見るようになりましたし、よく考えてみると自然な事です。

しかしながら、スナックの扉を開けるには勇気が必要かもしれません。あの扉には非常に趣がありますから、明けたら別世界のような体験をなさるかもしれません。

スナ友女の会を参照すると、スナック入門講座で勉強ができます。

参考サイト

スナ友女の会

生のコミュニケーションに飢えている

カラオケ

これは男女共にいえることですが、皆本当は人と触れ合いたいのではないのか?と感じる事があります。

SNSなど覗いてみると、わざわざネット上にその写真を載せなくても良いのでは・・・と思うことがあります。

しかし、身近にそれを共有できる相手がいるとは限りませんし、人間関係は段々希薄になっている現代社会です。

近所づきあいもそうですが、職場の人間づきあいも段々希薄になっている感じがしてなりません。

そこでスナックならば・・・と現場を変えて交流が行われているのではないでしょうか。

コロナ禍をどうする

お酒を交えての交流は、古代から存在していました。ポンペイでもエジプトでもPUBのようなものがあったようです。

この文化はこれからもずっと人類と共に継続するように思います。

下記のようにオンラインでも取り組みがなされており、多くのメディアでも報道された模様です。

参考サイト

オンラインスナック横丁

 

まとめ

酒と人類は長い歴史を共にしてきました。

ポンペイ然り、エジプトのパピルスにも二日酔いの記述が残っています。

こうして癒されてきた寂しさもあったのかもしれません。

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