ストレスということを考える場合に、度々登場する学者に、ハンス・セリエ(1907年~1982年)がいます。 ハンス・セリエが汎適応症候群を提唱した セリエは、カナダの生理学者で、1930年代後半に汎適応症候群の概念を提唱し…
ストレッサーとその種類
まず、ストレスの源である、ストレッサー(ストレスを感じさせるイベントや刺激、負荷のこと)にはどのようなものが考えられるかを、知ることも役に立つと思います。 ストレスと人間関係とか、仕事関係ということが頭に浮かぶと思います…
副院長から全く新しい視点から職員のストレス対策を実施せよと要請がある
このページは、ある心理士の取り組み(フィクション)の1話目です。現在8話まで話が進んでいます。 副院長からストレス対策の要請を受けたAさん 心理職は、様々な現場に配置されています。Aさんは、職員数1000名ほどの病院に勤…
ストレスと体の関係から緊張を捉える
医療従事者のストレスマネジメントをテーマに記事を書いていますが、こちらは番外編です。 我々はストレスをどのように把握したら良いのでしょう。 ストレスを受けた時の、からだの感じに注目することが一つの方法になるのではないかと…
ストレスマネジメントとは
ストレスマネジメントは15年ぐらい前から、少しずつ世間に現れ始めた言葉で、ストレスをマネジメントしようとするものです。 マネジメントと言えば、経済の話のようにも聞こえます。ここではお金の話ではなく、ストレスとの付き合い等…
医療従者を対象としたストレスマネジメントの実践例
このページでは、医療従事者のストレスマネジメントについて、架空の実践例を挙げています。 昨今、感情労働などという言葉を聞く機会が増えました。 医療従事者においてももちろん、なんらかのストレスマネジメントを実践することは援…
ジェイコブソンの漸進的筋弛緩法
もし、我々一般人が漸進的筋弛緩法を学んだならば、どのような使い道があるのでしょうか。医師や臨床心理士は専門的な援助手段として用いるわけですが、一般人としてはそういう使い道とは別になります。 広く言えばセルフケアの方法とい…