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セルフケア勉強会

ついつい買いすぎてしまう

一杯 ショッピング

しっかりと収支を考えているような主婦の方が、買いすぎてしまうという現象は起こりにくいかもしれませんが、買い物に出かけると、ついつい買いすぎてしまう場合があります。

それは、やはり主婦の方にとっても例外ではない場合があると思います。

どうしても買ってしまう

特売品とか、本日限定などの商品は特に目をひきます。

また買うつもりはなかったけれど、セールスを受けると、ついつい買ってしまうということもあるでしょう。

もう一つには、群集の心理ということも挙げられるかと思います。

売り切れの品を見かける主婦

主婦の買い物テレビで〇〇を食べると健康に良いなどというような番組を放映した翌日は、面白いように、その該当する食品が売り切れていることがあります。

普段であれば何気なく売られている商品も、その日は品切れ状態なのです。

それは納豆であったり、チーズであったり、様々な食品で起きる現象です。

時には、あまり聞いたこともないような野菜に関する問い合わせがスーパーに殺到するということもあるでしょう。

これは、健康になりたいという気持ちが高まったということと、もう一つには、買わなければ損をするという心理が働いているとも想像できます。

納豆やチーズで健康になるなら、早く買わないと売り切れてしまうとの思いがどこかにあるのかもしれません。

行列や人混み

また、デパートなどで、人が集まっている所があると、興味がそこに向かうことがないでしょうか。だいたいにして、人が大勢いるので何をしているのかさえわからないのですが、とりあえず見ておこうと近寄る時です。

商品がはっきりしている場合でもこうした現象は起きるでしょう。たこ焼きにしろ、たい焼きにしろ、行列ができていたら、自分も食べてみよっかなぁと思う人が大勢るはずです。

閾値(いきち)

こうしたことを研究している心理学者達もいると聞きます。特に社会心理学の分野で活動する人達です。社会心理学では、群集の心理という研究分野に含まれるのではないでしょうか。

さて、行列ができていれば、後を追うように並ぶ人が増えるばかりなのか、また行列とは何人位の事を指していて、5名並んでいた場合でも並ぼうとする人が増えるのか、これらは疑問に感じるところがあります。

心理学では、閾値という概念をよく用いますが、群集の行動にもこの閾値が関係してくるものと考えます。

例えば、10人並んでいると、興味を引く効果が高まるが、9人では興味を引く効果は高まらないということが研究から導けるかもしれません。また、それでは行列は長い方が良いかと言えば、単純ではなく、100人を越えたら、並ぼうという興味を持つ効果は頭打ちになるとも考えられます。

興味をひく効果を最大限に発揮できる、ちょうどい人数が存在するのではないでしょうか。また、スペースの大きさ、温度、時間、商品の内容、なども細かく分析すれば影響している可能性も明らかになるでしょう。

まとめ

柏には魅力的なお店がたくさんあります。ついつい買いすぎてしまうのもわかる気がします。