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心理臨床オフィスまつだ

セルフケアは、ついつい後回しにしてしまうため仲間がいると続けやすいこともある

またあれやるのなんかおっくう セルフケア

リラクゼーション法などのセルフケアを学び実践していくと、それなりに成果を実感できることがあります。

ここで、もう一つ問題となる事は、いつの間にかケアが後回しになっていくことです。

趣味でも勉強でも、近い経験を持つ方は多いと思います。

セルフケアのモチベーション維持には仲間がいたら良い

セルフケアなのに、「仲間」というのは矛盾するでしょうか。

それはそれとして、ある程度モチベーションを維持するのに仲間がいた方がやり易いという方は多いのではないでしょうか。

もちろん、とにかく独りでという方が合っている方もいます。

NHKのラジオ体操を独りで続けることが出来るかどうか

ラジオ体操

ラジオ体操が丁度良いと思ってはじめた人は、そのモチベーションを維持できるでしょうか。

同じ時間にラジオをつけるなどの工夫は良いと思います。

集団の場に出て行く習慣が出来れば、続けやすい人もいるでしょう。

独りでもできる事なのに皆、敢えて集団で行っているように見えます。

それにしても、平然と行われてきたような催しであっても、そこには誰かの準備が必ずあるものです。そうした苦労に頭が下がる思いです。

定例会を活用する

寄り合い

もし、定例会のようなものが存在したらどうでしょう。

毎月第3木曜日の夜に参集するなどのやり方です。

これを一つの立派な予定として確保することで、セルフケアの時間を持続的に持つことが出来ます。

会費を500円などとするのも手です。

昨今は、ZOOMを活用した定例会もあるかと思います。

また、何かのワーク(例えばラジオ体操)をメインに据えなくとも、お茶会の一部にラジオ体操を組み込むという方法もあります。

義務はやはり窮屈になる

ですが、義務としてしまうと、これはケアとかけ離れて行く可能性が強まっていきます。

このバランスは非常に難しい所です。

また、セルフケアに参集したい人でも、月1回が良いという人もいれば、2週に1回が良いと感じる人もいます。

月1の人が2回の方に引っ張られてしまうと、負担を覚えることになります。

この場合は、定例会を2つもつなどの工夫が必要になります。

また、定例会をもし開催するならグループ運営について勉強しておくことで安全な会とすることができるでしょう。そこには幾つかの工夫があるものです。

まとめ

集団は煩わしくなることもあるのでその活用はまずかしい所ですが、時に大きな成果を生み出すものです。

これはレスパイトケアにも応用の効く話だと思います。

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