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セルフケア勉強会

屋外でマスクを外すとして、どこにしまうのかが課題ではないか

困ったわどうしよ

屋外ではマスクを外す場面が増えてきました。柏を往来する人もマスクを外しています

誰もいない道を歩くとき、確かにマスクをつけても感染リスクはないと多くの人が納得したと思います。

ここで一つ問題になるのは、例えば出勤の際最寄駅から会社までの間マスクを外せそうですが、そのマスクを一体どこにしまうのかという問題があります。新たなストレスと言えるでしょう。

マスクの扱いは接触感染と関係する

こういうことを言い出すと、また神経質な人だといぶかしがられるものですが結構気になっています。

政治家などが会見の直前にどこかにマスクをしまっていますが、マスクを収めたそこは清潔な場所なのでしょうか。

飛沫感染対策はマスクの着脱で柔軟性が出て良い事だと思いますが、そのマスクの扱いには気を付けなければいけないのではないでしょうか。

マスクを箱から取り出す際、つまむようにして取り出すよう指導を受けたものです。

これは最小限の接触で、マスクに雑菌を付着させないためなのでしょう。マスクに触れる直前には手を洗い清潔な状態で取り出すのが基本です。しかし、何度も着脱するとなるとこれが徹底できません。

毎回マスクを交換する

もっとも確実な方法は、着脱のごとに新しいマスクを使用することです。欲を言えば個別包装マスクを持ち歩くことです。一日に何枚も使うことになります。

この時点でもったいないと怒らることは明らかです。

そして一般人にとって現実的な方法とはいえないでしょう。

胸ポケットはおそらくスマホの雑菌がばらまかれている

胸ポケットにスマホをしまう人は、無意識にそこへマスクを押し込むかもしれません。

これは最も避けたいパターンです。

スマホは便座並みの衛生環境下にあると聞いたことがあります。(定かではありませんが、頻繁に手で触り、その辺りの机に置いたりするものですからいろいろ付着、増殖はしているでしょう。)

手で持つ

一時的にであれば、これは効果的だと思います。

しかし、歩行中風に乗ってマスクの内側に様々なものが付着する可能性はあるでしょう。

風の強い日などは気を付けたいところです。

屋内では干す

これは一見すると、良さそうなアイデアに思います。小さな洗濯物干しがあれば大事な所を触れずに保管できます。

しかし、空中に何が漂っているのか知れません。

屋内の空気は循環する過程で、マスクの内側に付着するのではないでしょうか。風向きによっては誰かのくしゃみを運んでくるかもしれません。

一人の事務所であったとしても、エアコンを使用することで様々な粉塵が空中を漂うのではないでしょうか。

マスク自体を消毒する

これは実行したことがありません。効果の程もどうなのでしょう。アルコール100%ならば直ぐに乾いてなんともなく付けられるのでしょうか。

また、消毒するなら万べんなく吹きかけなければいけないということになるでしょうか。

ケースを準備する

マスクケース

結論としては、これが一番現実的だと思いました。

ある場所で食事をとった際、お店のサービスで小さなビニール袋を支給されました。

それにマスクを入れて良いというのです。

プラスティックごみのことが頭を過り複雑な気持ちになりましたが、感染対策としては万全です。

人によってはマスクを椅子や机の上に起きます。マスクが感染の媒介物になってしまいかねないのです。

ここまでやらないにしても、接触感染のリスクを鑑みてマスクの着脱を実行する必要があるのではないかと思うのです。(接触感染は頻度でいうと他の飛沫やエアロゾルに比べはるかに少ないそうです。)

参考サイト:千葉県

屋外におけるマスクの着脱の実践例について