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心理臨床オフィスまつだ

良い疲れを感じた時は、深く眠れて食事は美味しかった

ストレス

時間が長く感じることがあれば、短く感じる時があるように思います。同じ一日であるはずなのに、24時が経過する速度に違いを感じるということです。

こんなことが本当にあるのかどうかは別として、時間が早く過ぎたり、長いと感じた経験を持っている人は多い事でしょう。

良い疲れは充実感や達成感と関係しそう

よく言われることには、楽しい時間はあっという間というようなことがあります。何かの旅行や遊びなどの際にこうしたことが経験されるようです。

この感覚は時間だけ起きることでしょうか。疲労ということを考えてみても、疲労を一つだけに分類できないような経験を我々はしていると思います。それは、単純に述べればいい疲れと、嫌な疲れとでも言えましょう。

ある時は、たっぷり残業をしてへとへとになって帰宅して、もう仕事になど行きたくないと、じめーっとした感じがしているかと思えば、ある時は、日付が変わるまで働いたのに、何か生き生きしていて、確かに疲れはあるけれど、明日のために早く寝ようなどと言っていることがあるのです。

同じように働いて疲れて帰宅したはずなのにこの違いはどういうことなのでしょう。不思議なものです。

充実感や達成感が伴う時

漢字を並べ立ててみましたが、こんなことがもしかしたら関係しているのではないでしょうか。例えば、仕事にしても何かをやり遂げた時や、納得のいく仕事ができた時、このような時は疲れの他に、満足感のようなものも伴い、また明日から頑張ろうという気持ちになっているかもしれません。

さらに言えば主導感という馴染みのない言葉を挙げますが、これは自分でやってる感じとでも言えましょう。大きくは自分の人生を自分で進めている感覚です。仕事をしながらこんな感覚を伴っている時はなかなかくじけそうにはありません。

参考サイト

被動感と主動感

一仕事終えた後のお昼ご飯は無条件においしい

おいしすぎる

少し、別な話ですが、畑仕事や山登りなどの後に食べた蕎麦やおにぎりが格別においしかったという経験をお持ちの方は多いと思います。

動いて疲れているはずですが、そこにはどこか心地よさがあり食事も普段とは比べ物にならないものとなります。

自分自身の加減

塩加減とか、いい塩梅などという表現があるように、どのくらいの疲れ加減が良いものかは、やはり個人差が大きいのではないでしょうか。 自分自身の加減を意識しておけると、ちょうどいいところで、生活を送れる可能性もあるのではないでしょうか。

どうやっても限度はある

しかし、疲れは疲れで確かにありますので、休息も非常に大事なことであることはいうまでもないでしょうか。数日間不眠不休ではいつか倒れてしまいます。ここが難しいところでもあります。何者も働き続けることはできないものです。

休息があるから、また長く活動することができるのではないでしょうか。

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