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心理臨床オフィスまつだ

ビジネスの出先で道に迷うと、冷や汗をかくことに・・・

迷宮 仕事関係の悩み

道に迷う道に迷ってしまうことは度々あるものです。

どんなに準備をしていっても、一度方向を間違えれば、準備通りにはいかなくなります。

道に迷ってしまったときはどのように辿り着けばいいのでしょうか。

道に迷ったらとにかく焦って迷宮入りする

人間の心理として、間違えてしまった後には焦りが起きることと想像しますが、 焦って、ショートカットしようと考えるとますます深い迷宮に迷い込んでしまう可能性も あるのではないでしょうか。

概ね東の方角に目的地があるとだけわかっている場合には、東にある川や、高い建物などを目印にすれば大丈夫なのではないか、などと考えると、案外行き止まりや、空き地に出て、大きな遠回りをする結果になることがあります。

袋小路にはまるなどと昔から言います。

幾ら東京スカイツリーが目の前に見えていても、実はそう簡単に入り口には辿り着けません。

携帯のトラブル

昨今は、スマートフォンを見ながら移動する人が大半と言えるでしょう。

しかし、もし充電が切れたり、例えば目的としている会社のHPが見つけられなくなっていたら調子が狂ってしまう事でしょう。

案外起こり得る話です。

(※余談ですが携帯やカーナビの普及は多くの人が救われた面は大きいにしても、「〇〇の交差点を曲がって」などという言い回しを消滅させました。つまりスマホ慣れしてしまうと、道を説明してもらっても理解そのものが難しいのです。)

過信しないでわかるところまで戻る

着実に行くならば、道がわかるポイントまで戻ることではないでしょうか。

例えばあの大通りに出れば、軌道修正できるということであれば、時間はロスするように おもえてもいっそ引き返した方が良いのではないでしょうか。

もう遅刻することを覚悟して、ということのほうが、せいぜい数分の遅刻で済ませられることもあるのです。

一発逆転のような心理が働くようなこともあると思いますが、なかなかそういうことは起きません。

タクシーに乗り込む

もし、それを狙えないならば、タクシーを拾って急行するぐらいの覚悟の方が良いのではないでしょうか。

道を間違えた場合には、時間も刻々と過ぎ焦っていますので、出かける前に、もし間違ってしまったらすぐにタクシーを呼ぼうなどという計画を立てておいた方が賢明かもしれません。

それが大事な打ち合わせなどの場合には、念には念を入れて準備しておくにこしたことはないでしょう。

しかし、タクシーの運転手さんが目的地をご存じなかったとしても、それはなんら責められるべき事ではありません。

都会では、近所の人も知らないことが多い

その辺の人に聞いてみたらすぐわかるのではないかと思われる場合にも注意が必要です。

東京スカイツリーのような大きな場所なら道案内もしてくれるかもしれませんが、〇〇ビルと××株式会社などと聞かれても、ほとんどの人は応えることはできません。その場合、地図を広げて調べてくださることになるでしょう。交番で聞いても同じです。

地図で確認している時間にも冷汗はさらに勢いを増すわけです。

先に先方に連絡を入れた方がよいかもしれない

「あと数分だが、走れば間に合う!」と確信が持てればよいですが、場合によっては10分前辺りで先方に連絡を入れてしまった方が無難かもしれません。入口までは間に合っても、所定の階や部屋に間に合うとは限りません、正門から建物まで200mもあるかもしれません。

ギリギリで目指す場合、到着できれば何事もなかったかのように仕事に入れますが、少しでも連絡なしに遅れてしまうと問題と化す可能性が生じます。

同じ遅れるにしても10分前であれば、むしろ丁寧に電話で教えてくれるかもしれません。

まとめ

涼しげな顔で集合場所に現れる同僚達。もしかしたら、そこに辿り着く直前まで壮絶なドラマがあったのかもしれません。それでも何食わぬ顔をしていねばならぬその心の内を想うと辛くなります。

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